収穫あり!
11月22日 天候:晴れ 気温:16度 無風
快晴。しかも、この暖かさは小春日和なんてものじゃない。
本当にこれから冬を迎えるのか。
まー今日が最後の秋晴れになりそうなので、探鳥に出かけることに。
行先は・・・久々にE地区へ。
いつもの場所が車で10分、移動が楽だからついついそこばかりになるが、実はE地区の方がシマエナガに関して実績がある。
いつもの場所に飽きたのもあり、気分転換も兼ねて訪れてみた。
車を降りてすぐ、バサバサっと羽音がして、目をやるとミヤマカケスだった。本当に今シーズンはよく会う。
太陽に向かって進むカケスを追う状態になってしまい逆光で上手くは撮れなかったが幸先良い。
さて、先に進むか、と思ったらカラ類が群なして近づいてきた。
自分の周りを取り巻くように飛んでいる。
こんな体験初めて。
ヤマガラが自分の耳元をかすめて目の前の松の枝に止まり、こちらをじっと見ている。
『餌よこせ』・・・(という心の声が聴こえた気がした)
なるほど、そういうことか・・・(餌付けされていて人馴れしているのだろう)。
ハシブトガラなどはしつこくつきまとい300m近く付いてきた。
自分は餌やりが趣味ではないので無視して先に進んだ。
目的地に到着。
人がいなくて静かで良い場所。ここで待機する作戦を取るか、周囲を歩きながら探索するか、、、
今日は歩いてみるか。
ゆっくり歩きながら狙いのシマエナガを探す。
しかし、あまり鳥の気配が感じられない。無駄足だったかと思いきやヤマゲラの雌が近くの樹から飛び立った。
一応、証拠程度の撮影は出来た。
さらにうろちょろしていたらオオアカゲラの雄を発見。
熱心に木を突く姿を動画撮影。
ここでタイムリミットとなり来た道を引き返す。すると、もうすぐ駐車場という場所で東方向へ向かうシマエナガ数羽の群れと遭遇。
いつものように彼らが忙しなく飛び交う3分程の時間の中で可能な限りシャッターを切った。
とにかく数しかない。上手に撮る技術なんてないんだから。
どうにか1枚姿を捉えられて今日は大満足。
気分良く帰ろうと思ったら、またもやミヤマカケスが目の前を飛んで原っぱに舞い降りた。
今度は切り株をステージにして何度もポーズを決めてくれて、撮りたいと思っていた飛翔シーンの撮影にも成功。
撮影位置の取り方で改めて気付く事もあったり収穫大だった。
満足して帰路についた。