その時を待つ
11月18日 天候:晴れ 気温:12度 風ほぼなし
2時間ほど森林散歩へ。
思いの外、暖かい。ちょっと歩いたところでダウンを脱ぐ。寒かったら嫌だと思って着て来たが、さすがにやり過ぎだったか。
15分ほど歩いて第一ポイントに差し掛かると20mくらい先の木の枝にヒヨドリがいるのに気付いた。
一応カメラを向けたら、もう一羽、ファイダーを横切る影が。
ツグミだった。
昨シーズン、ツグミはいいだけ撮ったので、今年は新鮮味も驚きも少ない。
とは言え、今日、他の鳥に出会える確証など一つもないのだ。
撮っておく。
遠くても暗くてもAFが頼りにならなくても撮っておくw
続いてヤマゲラの巣穴のあるポイント。今日は姿が見られず。
時間もないので、そこで折り返して引き返す。
『今日は特別な収穫はなしか』と諦めムードだったところに、小さな舌打ちのようなあの鳴き声が聴こえてきた、、、
シマエナガだ。
惑わされないようシマエナガだけを目で追う。
う〜ん、低い位置、もしくは近距離に来ない。15m以上離れている。
やや近づいても見上げるような高い位置だし細かい枝も多いので厳しい。
結局、5分くらい撮影チャンスがありながら、一枚もまともには撮れなかった。(シャッターチャンスはほぼゼロ)
まーいつもの展開。ガッカリすることもない。
これが当たり前。そのうち訪れるシャッターチャンスをひたすら待つだけだ。
これから来春までの間に、1枚くらいシマエナガの正面ショットを撮りたいと思っている。
雪が積もってからが勝負。
もう少し俊敏にシマエナガの動きに対応出来るようカメラの設定など色々考えつつ、その時を待とう。