ウソ探索2DAYS
12月6日 天候:晴れ 気温:6度 無風
内外観光客に人気の神社がある公園へ。
ウソが来ているとの情報が流れていたので行ってみた。
ここは人が多い。犬の散歩や遊具で子供を遊ばせるママさん達、参拝客、さらには海外からの団体観光客。。。人の喧騒の中で撮影するのは苦手なので、あまり好きな場所ではないのだが、鳥は場所を選ばず、仕方がない。
3時間ほど探索。
結果的にウソが遥か頭上を鳴きながら飛び去る姿をチラ見しただけで、撮影は出来なかった。
あとはハシブト、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ヤマゲラを見た程度。
ここでは毎度おなじみのエゾリスがいたので一応、撮っておいた。
陽が陰って来たところで終了。
12月8日 天候:曇り時々晴れ 気温:4度 無風
今日はウソを求めて二箇所をハシゴ。
一箇所目は某大学構内。
自然豊かで、鳥の餌となる木々も多い。自分が唯一ウソを撮影した場所でもあるので、もしやと思い来てみた。
まずはウソを見たポイントに行ってみると運悪く木々の剪定作業中。残念。
他の鳥スポットを数カ所、歩いても、カスリもしない感じで、今日はダメらしい。
すぐさま二箇所目の公園へ移動。
そこは街の中心部にあり、位置的には鳥が撮れるとは思えないのだが、池があり川があり木々がある。様々な野鳥が訪れる環境が整っていて、実際、多くの野鳥が来ている。
特に今年は山に餌が少ないから?熊と一緒で街中まで餌を求めて飛来している可能性がある。
南側からスタート。
まだ実の残っているイチイの木にカラ類が集まっている。
今日は目的が違うのでスルーして北に移動。
モミジの木々のあるポイントへ。
ここは、さらにカラ類の動きが活発。期待出来そう。
足を止めて様子を窺っていると、シマエナガの群れがやって来た。
移動速度が遅く、ゆったり食事しているようだ。
これは大チャンス!
しかも、うまく順光側に回り込むのにも成功。
ただ距離が・・・木の天辺あたりにいて遠い。自分の装備(400mm)では限界がある。一応撮ったものの納得いくものではなかった。
シマエナガは徐々に西方向へ移動。今度は川岸の岩に舞い降りてきた。目の高さより低い位置に来るのは滅多にない。
しかし、ここも川を挟んだ対岸で距離が・・・
これほどのチャンスはそうそうないという場面が2度もありながら生かせず。
『やっぱり600mm以上のレンズが必要なのかなー』などと物欲が生じるのだった。
シマエナガが去った後はシメを発見。
さらにヤマゲラの姿も見られたが、性悪カラスの攻撃を受け、どこかに飛び去ってしまった。
夕闇が迫り終了。
そうそう目的のウソは声を聞くだけに終わった。